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金融資産(2023.12.31)を集計しました

いかがお過ごしでしょうか、かにみそです。

12月末時点の資産ポートフォリオが確定しましたので、ご報告です。

今年度の成績は果たして‥‥。

(前四半期の集計結果はコチラ

2023.12期 進捗結果

純資産は、前年12月末と比較して、2,819千円増の17,428千円となりました。

今期純利益予想と実績(単位:千円)
1Q2Q累計3Q累計通期
202312 進捗率
466
17.6%
1,794
67.9%
1,858
70.3%
2,819
106.7%
個人予想
1,794
new
1,980
new
2,640
new
202303 前期進捗率
943
44.9%
1,591
75.8%

–%
2,487
118.4%

3Qで足踏みした資産運用でしたが、無事に今期の目標を達成できました

12月に、保有している銘柄の業績下方修正によるストップ安一歩手前の株価の下落があったときは、ヒヤッとしましたが。

証券口座外(資産運用外)の資産に対する収支は、+1,697千円です。

(注:株主優待は、原則資産運用への再投資ができない(証券口座内で管理できない)資産ですので、資産運用外の資産として計上しています。一部の優待がポイントに交換可能なのも理由です。)

証券口座内(資産運用分)の、円資産に対する資産変動は、+927千円です。

証券口座内(資産運用分)の、外貨資産に対する資産変動は、+194千円です。

12月末資産詳細

以下、貸借対照表と、損益計算書です。

貸借対照表

2022.121Q2Q3Q4Q
資産生活防衛資金2,009,0381,551,8792,110,3621,710,6091,704,618
その他預金2,132,8842,283,0142,483,0142,633,0142,833,014
株式投資用余裕資金1,134,438322,159816,513863,9501,209,342
日本株(評価額)5,926,0607,448,9407,448,9907,664,3207,911,080
米国株(評価額)1,314,1541,346,6061,211,3211,360,7761,290,734
外貨(評価額)350,495370,566504,253424,316476,196
優待・ポイント・金券214,344233,635276,349297,625337,900
その他1,632,6131,677,8271,749,5051,701,1141,823,001
資産合計14,714,02615,234,62616,600,30716,655,72417,585,885
負債未払金104,771158,771196,815187,998157,402
純資産14,609,25515,075,85516,403,49216,467,72617,428,483
単位:円

損益計算書

費用収益利益
科目1Q2Q3Q10月11月12月4Q総額科目1Q2Q3Q4Q総額金額
資産運用外の部
社会保険料(健康保険)35,67673,09541,86815,11915,11945,29975,537226,176給与732,540774,201775,963773,1433,055,847
社会保険料(雇用保険)3,6637,8704,6551,4741,4744,8077,75523,943賞与537,578519,5761,057,154
社会保険料(厚生年金)65,880115,01565,88023,79023,79071,278118,858365,633受贈優待ポイント評価額56,50013,00040,000109,500
住民税31,50037,69036,30012,10012,10015,69039,890145,380受贈優待券評価額20,00014,00020,5001,00055,500
所得税15,15042,46016,3904,9104,91024,13033,950107,950受贈優待評価額1,5005002,000
諸会費13,18011,32034,1453,5903,5904,14011,32069,965受贈金券18,00018,000
租税公課30034,50026,20061,000獲得dポイント3,4033,9523,1162,38312,854
支払保険料78,86391,25779,50720,61920,6195,91947,157296,784獲得Tポイント4111741,0308502,465
雑費(生活費)120,000120,000120,00040,00040,00040,000120,000480,000獲得WAONポイント107969859992,187
雑費(食事)19,57425,30822,5328,8853,6869,78322,35489,768獲得あみやき亭アプリポイント18040220
雑費(趣味)31,56114,33123,33111,17611,17680,399獲得永久不滅ポイント評価額1,4856306202,0104,745
雑費(医療費)5,3606,0602,1503,8802,1506,03019,600獲得グローバルポイント評価額78515,31016,095
その他雑費44,212102,74555,11710,11526,85822,93759,910261,984獲得楽天ポイント17,4236,9872,0801,10927,599
消耗品費40,25169,18343,00043,000152,434獲得暮らスマイル評価額185254565320
交際費20,8942,3904,2003,06016,47019,53047,014獲得Gポイント134792375455
旅費交通費69,12812,02014,9936,1126,80812,920109,061獲得モッピーポイント22,0207622,096
通信費30,69915,61215,5065,1545,17613,70624,03685,853未計上資産151151
ふるさと納税5,00035,00035,00040,000Tポイント・WAON POINTボーナス
(Tポイント・WAON POINT評価額差額金)
7,5001,3002,00010,800
失効優待券評価額20,00020,00020,00040,000雑益(キャッシュバック)2,0002,7951,2093726,376
修繕費31,053128,230159,283額面/評価額差額金200320520
支払手数料3,00011,00030030014,300雑益834181,1653,8005,466
雑損51665581獲得KOMECAポイント151,116701,201
獲得DVCポイント772772
受取利息522133655
解約返戻金評価益144,000144,000
所得税調整額17,35017,350
資産運用外総計660,460716,738791,187152,696200,584355,443708,7232,877,108資産運用外総計786,1731,399,310845,8041,543,0414,574,328
資産運用外利益1,697,220
円資産運用分の部
信用取引評価額差額金4,77113,84311,74430,358信用取引評価額差額金24,77124,771
雑損(FX)5,2665,266雑益(FX)6,46626,6615,37238,499
有価証券評価額差額金(日本株)67,56667,566有価証券評価額差額金(日本株)166,567219,362256,605642,534
有価証券売却損18,202222,941241,143有価証券売却益163,631226,045389,676
仮払所得税24,71045,921614△70,920325貸株金利5,25811,39212,76511,54340,958
有価証券利息530156207893
受取配当金46,27148,1129,11031,599135,092
円資産運用分総計29,48145,921100,225169,031344,658円資産運用分総計388,723556,49927,247299,9541,272,423
円資産運用分利益927,765
外貨資産運用分の部
外貨資産運用分総計18,3554,48422,839外貨資産運用分総計134,48782,595217,082
外貨資産運用分利益194,243
当期純利益466,6001,327,63764,234960,7572,819,2282,819,228
総計6,063,833総計6,063,833

  • 雑費(生活費) ‥‥ 水道光熱費・ガス代・食費などの、実家へ入金している居住費
  • 諸会費 ‥‥ 組合費・年会費など
  • 交際費 ‥‥ お土産代・御祝儀代など
  • 遊興費 ‥‥ チケット代

注)証券口座内(資産運用分)の収益に関しては、取引回数が多い影響で計算を簡略化しているため、少々いい加減な数字です。参考程度でご覧ください。簿記の訓練として取り組んでいるだけですので、ご了承ください。

円高の状況下の外貨運用プラスに違和感‥‥

前回と同様の工程で財務諸表を作成していると、なんだか違和感が‥‥。

待った! 外貨がほぼ手付けずの状態で目減りしているのに、外貨の資産運用が+5万円なわけがない! なんでだ! 勘定科目でも間違えた?

何時間もあらゆる場所の点検(仕訳・試算表・財務諸表)をしてようやく、節税のせいだったと判明しました。

証券会社のサイトで簡単に入手できる実現損益を使って集計しているのですが、税が優遇されているのでありもしない損失(平均取得価額切り上げ前後の差額 × 株数)が含まれています。(以下は100.1円で買い付けした株を100.2円で売り付けした場合の例です。)

したがって、株数が増えるほど実際のお金の動きとのずれが大きくなり、結果として違和感を覚えるほどの金額となって円資産の赤字として計上されていました。

そして、この余分な赤字計上が、杜撰(ずさん)な管理をしている外貨運用のありもしない同額の利益になっていました。(計算の簡略化で、「増加資産 ー 円資産運用外収益 ー 円資産運用収益」で算出しています。円資産運用収益が減ったので外貨資産運用収益が増えてしまった構図です。)

(※ 先にも書いていますが、取引回数が多い影響で計算を簡略化しているため、少々いい加減な数字ですので、参考程度でご覧ください。)

さて、次回以降どう対策するかな‥‥。

今四半期の特筆事項

今四半期の特筆事項です。

支払保険料

12月にやたら減少している支払保険料は、自動車保険の先払い分(2024年の契約満了日まで)を日割りで資産計上しているのが要因です。

新年になったら振り替えて戻しますので、1月の支払保険料は通常時より増加します。

消耗品費

12月に、ベッドのマットレスを新調しました。マットレスがくたびれていたのは母も把握していたのでテレビ通販で申し込んだらしく、母が立て替えていた分の返済です。

獲得グローバルポイント評価額

8月に契約したプラチナカードの、新規入会キャンペーンポイント獲得ミッションが無事完了しました。

受贈金券

12月の18,000円相当の受贈金券は、スーパー銭湯で貯めていたポイントを交換して入手したものです。ポイント交換率が悪くなる情報をキャッチして、ポイントをほぼ全て消費しました。

ただ、私がメインで使うようになったポイントカードではあるものの、両親もごくまれに使用しているうえ、カードの名義が私ではなくポイント評価額も資産計上していなかったので、本来計上すべきではないのでは? という気もしてきました。(その前年に費用計上した回数券も評価額として計上していませんし。)

解約返戻金評価益

毎月年金保険の保険料を支払っていますが、11月末に解約返戻金の額が更新されるので、前年との差額を計上しています。

仮払所得税・有価証券評価額差額金・有価証券売却損

前回書きました通り、特定口座にて徴収されている所得税の還付のため、含み損を抱えていた銘柄を損出し(一度損失確定し、同値での買い直し)し、所得税の還付を行いました。

また、損失を確定させているので、損失額とほぼ同額の評価額差額金(+)が出ます。売却損と差額金(+)を比較していただくと分かりますが、資産が増えているようであまり増えていないです。

一番痛手だったのは、「指値で売却」しようとした本決算間近の株がその日売れずにいると、その夜下方修正が発表されストップ安寸前の被害を受けたことです。欲張らずに「成行で売却」すべきでした!

配当利回りがいいので株価が戻るまでもうホールドしますが、もし売却が成功していたら底で買い直して15万円ほどの差益があったと思うと‥‥。

12月末資産ポートフォリオ

12月末時点の資産ポートフォリオは、以下の通りです。


2023.12.31現在

  • 生活防衛資金:日常生活で使用している銀行口座の預金と、所持金
  • その他預金:給与天引きの貯蓄
  • 株式投資用余裕資金:不安定相場に備えるための予備資金(主に証券口座内)
  • 日本株(評価額):保有している日本株・国内債券の評価額
  • 米国株(評価額):保有している米国株・外国債券の評価額
  • 外貨(評価額):米ドル(米国株の、配当金や外貨決済によるドル建て現金)や財布保管のユーロ
  • 優待・ポイント・金券:未使用の株主優待相当額、ポイント、図書カードやギフトカードなどの金券
  • その他:証券会社信用口座内の証拠金、年金保険の解約返戻金評価額など

資産比率の増減は以下の通りです。


資産比率増減表

来期の個人予想と今後の展開

来期の個人予想

さて、1月から新しい1年が始まっています。今期の(あてにならない)予想は、以下になります。

今期純利益予想と実績(単位:千円)
1Q2Q累計3Q累計通期
個人予想
360
new
1,120
new
1,480
new
2,240
new
202312 前期進捗率
466
17.6%
1,794
67.9%
1,858
70.3%
2,819
106.7%

前年予想した時よりは強気の予想にしてあります。予想が毎回大幅にプラス方向にずれるので、最近の運用成績を考慮しての予想です。

予想というより理想に近いです。というのも、運用利回りの年率を先日計算したところ平均4%と算出されましたが、横ばいだった前半の運用と8%で伸びた後半の運用の平均なので、上記予想は近年の運用成績8%を基準とした場合の予想になります。

もし、この予想を上回った実績が出てくれば、一時期に話題となっていた「老後2,000万円問題」はほぼ解決といって間違いないでしょう。

今後の展開

新年早々、日経平均株価の大幅な上昇に驚きを隠せません。新NISA制度が始まって、早々と投資枠を使い切らんとばかりに皆さんが買い向かっているのでしょうか?

相変わらず様々な景気後退懸念がくすぶっていますが、資金が株式市場に流入しているうちは株価が上昇すると思いますので、世界情勢・株価チャートを注視しながら資金の投入・引き上げを行いたいところです。

そして、何を隠そう今年は厄年! 何事も起こらなければいいのですが‥‥。