いかがお過ごしでしょうか、かにみそです。
株式投資を行っている皆さま、株式市場からの退場に至らず、無事にお過ごしでしょうか。
日経平均株価が、最高値(42426.77円)から急落を続けています。
相場が落ち着きを取り戻すのは一体いつになるのでしょうか。
7月11日、日経平均株価のローソク足は窓を空けて上昇。
高値圏の窓空けに、私は少し警戒しました。
そして7月12日、前日のアメリカCPI(消費者物価指数)と為替介入が疑われた急激な円高を受け、窓を空けて大幅下落。
画像元:SBI証券 株アプリ
この時点で、株価チャートでは有名な「宵の明星」が出現したと感じ、私は短期的には急落するだろうと予想しました。買いを控え、上がりすぎた日経225から受ける影響は軽微にとどまると思い保有株はそのままホールド、いわゆる様子見状態です。
同時に、この月(7月)に権利を獲得できる銘柄を安く仕込めるようになるチャンスが来るかもしれないと思い、四季報と株主優待ハンドブックを購入した次第です。
予想通り、三空(3度の窓開け)の発生を伴いながら急落。38,000円付近で下げ止まったところで、以下の理由で対象株の取得を決めます。
- 38,000円を割り込むと買いが入る展開だった
- 三空が出ると、売り↔️買いが転換しやすい
- 7月の権利付最終日が近づいていた
ただ、予算があまりなかったので、単元未満株取引のシステムを使って3銘柄を買い付け、積み立てていくプランにしました。
ここまでは想定通り。7月末(午後3時)時点では、保有株はあまり株価が下落せず耐えていたんですよ。
しかしこの後、日銀による利上げが決定されたことにより、日米金利差の縮小観測が下落に更なる拍車をかけ‥‥。
月が替わって、2日でいきなり60万円の評価損でございます。
日経平均株価は、52週足で何とか踏みとどまった模様。
日米金利差というよりは、日銀の利上げによる景気後退懸念の影響をもろに喰らった感じと捉えています。不動産株の下落率が顕著だったからです。(利上げにより変動金利が上がることが、不動産購入の障壁になりかねないからです。)
さあどうする私? 私にとっては、コロナショックに続く第2の試練です。資産における株式の比率が、コロナショックの時よりも遥かに高いので心配です。
- 体感で、7月末までの急落と8月からの急落の特徴が異なる気がする(前者は円高による海外勢の利益確定、後者は景気後退懸念?)
- 金曜日夜間の日経平均先物も大幅続落
- 利上げによる景気後退への不安が大きいからか、好決算(終わったこと)を発表した企業の株価ですらお構いなしに急落
以上を踏まえて、来週どうするか、熟考中です。