いかがお過ごしでしょうか、かにみそです。
今週前半に、羽生結弦さんのアイスショーを観賞しに行きました。
11月に横浜でも行われたのですが、情報を入手できていなかったのと、簿記検定2級の勉強もあり参加していませんでした。
アイスショーの開催は、チケット購入サイト/アプリ「イープラス」の11月中旬のアプリ通知で知りました。
これは是非とも観賞したい!私がフィギュアスケートに興味を持ったのも、羽生さんの演技がきっかけです。羽生さんのフリー演技「ロミオとジュリエット」をTVで何気なく観た年からです。
パブリックビューイングへの応募(11月中旬)
早速パブリックビューイングのチケット確保の抽選に1名で申し込んだのですが、母にその旨を伝えると「私も行きたい! 何で申し込む前に言わないの!?」と言われたので、キャンセルして2名で申し込み直しました。
観賞するための映画館を第3希望まで選択する中で第1希望が当選したので、あまり需要が無いのかな?と思いつつ映画館に向かいましたが、館内に入るとソーシャルディスタンスで間引きしているとはいえ満席。やはり国民的スターです。
アイスショー概要
スケーターがたった一人のアイスショーという、これまで観たことも聞いたこともないショーにワクワクしました。フィギュアスケートはかなりの体力を使うと思われますので、羽生さん1人でどのように長丁場を滑りきるのか、VTRのボリュームやタイミング・ジャンプの難易度・公演の演出などにも注目して観賞しました。
するとショーの開演直後から、これまでTVや会場で観てきたアイスショーとは違う演出。
公式大会の雰囲気を思わせる、6分間練習。演出の一部なのか本当の練習なのか。その時間の中で、上着を脱ぐと現れた「SEIMEI」の衣装、ウォーミングアップ・ジャンプ位置の確認、そして実際に跳んだ4回転サルコウ。
そして実際の演技へ。演技前半で4サルコウ、4トゥループ、3アクセル、演技後半では3アクセル+3トゥループ、3アクセル+1オイラー+3サルコウ(もし大会だと3回目の同じジャンプ使用で規定違反なので、ここでしか見られない構成)を完璧に着氷。いやぁ何度観ても飽きないプログラムですね。
その後は、自身が演技していた過去のプログラムから、いくつか抜粋して終盤部分を滑ってくださいました。公演途中に進行役から、羽生さんへハッピーバースデイのサプライズもありましたよ。
VTR(の間の衣装チェンジ)とプログラムをこなしながら、ショーも終盤へ。ここでも驚きが。代表的なRPG「ファイナルファンタジー」シリーズより、「ファイナルファンタジーⅩ」の劇中曲「いつか終わる夢」。
物語終盤の幻想的なフィールドに使用されている曲で、幻想的なプロジェクションマッピングを取り入れた羽生さんの演技を、ゲームをプレイしていたあの頃を思い出しながら観賞する私。
(ネットで検索したら、ピアノ演奏動画などで試聴できそうです。幻想的な風景を思い浮かべながら聴いてみては。)
そしておなじみ、「春よ、来い」。この曲を聴くと涙が出そうになる自分がいます(ノД`)
記憶の限りの滑走プログラムは以下です。
- SEIMEI
- CHANGE
- otonal(シーズン中は「秋によせて」として演技していた曲)
- 悲愴
- ロミオとジュリエット
- いつか終わる夢
- 春よ、来い
- パリの散歩道
アンコールからフィナーレへ。そして最後に重大発表。2023年2月26日、東京ドームにてアイスショー「GIFT」の開催が決定とのこと。
公式サイトへのリンク:https://gift-official.jp/
※リンクは諸事情により消去する可能性があります。
週後半はグランプリファイナル観賞
今年のフィギュアグランプリシリーズは、国際情勢により中国大会・ロシア大会がフィンランド大会・イギリス大会になるなどイレギュラーな環境になっていますね。
時差の大きい大会が増えたり、放送権を毎年持っているテレビ朝日系列でサッカーW杯を放送したり、簿記2級の勉強に追われたりと、今年は公式大会の観戦がなかなか出来ていません。
そんな中で勉強がようやく落ち着き、観戦する時間ができました。今週はいよいよグランプリシリーズのグランプリファイナル。日本勢の活躍、外国人選手のハイレベルな演技に期待してTV観戦したいと思います。